2019/08/03 08:40

2014(H26.6.96.18)イタリア絶景縦断の旅、北のドロミティ渓谷から南のアマルフィ海岸をツアーで、関西空港からアリタリアイタリア航空で行きました。

一日目・・・関西空港発13:15分 ローマまでの飛行時間13時間

ローマからミラノまでの飛行時間1時間20

時差(日本/イタリア) -7時間(サマータイム)

ミラノ着22:20

関西空港離陸後2時間くらいして、食事(和食)が出て、その後途中でおにぎり1個配給ありました。ローマ到着2時間前くらいに軽食が出ました。今夜はローマからミラノに行き、ミラノのホテル着は深夜0:00時頃となり、初日は長距離移動でした。

二日目・・・昨夜深夜に到着したため、今朝の出発は9:00です。ミラノ観光でゴシック建築のミラノ大聖堂(ドゥオーモ)、ミラノ最大のショッピング・アーケードビィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアを巡りました。その後シェークスピア「ロミオとジュリエット」の舞台として知られる中世の古都であるベローナに立ち寄り、ジュリエットの家へ行きました。その中に佇む悲劇のヒロイン、ジュリエット像。彼女の右胸に触れると、幸せが訪れる・恋愛が成就するというジンクスが。たくさんの人がジュリエット像の右胸に触れるため、銅像の右胸だけピカピカに光っていました。今夜はトレビソに泊です。

三日目・・・今日は、世界自然遺産に登録されている、北イタリアの山岳地帯ドロミティ渓谷に行きます。3000mを超えるいくつもの山々に囲まれた絶景が楽しめる観光地として有名な渓谷です。ドロミティ渓谷を代表する三本の峰がそびえる名山「トレチーメ」に向かいます。ところが、途中落石があり通行止めになっており、迂回をせざるを得なくなりました。不測の事態です。添乗員さんが携帯でいろいろ連絡を取りあい、迂回することになりました。迂回すれば、時間が長引きトイレ休憩をしておかないといけないので、運転手&添乗員さんが近くの駅にお願に行きましたが、断られ、すぐそばにスーパーらしきものが見えたので、そこにお願いに行った所、快諾してもらえました。お礼に何かスーパーで買ってきてよの掛け声に、皆買う気満々です。ツアーメンバー24~25人いましたから、それなりの時間はかかるものの、30分過ぎても、5~6人まだバスに帰ってきません。見かねて添乗員さんが見に行くと、大きな袋を抱えて帰ってきます。お買い物か観光かわかりません。結局2時間遅れで「トレチーメ」に到着、絶景の中ハイキングを楽しみました。帰路ミズリーナ湖畔を散策し昨日と同じホテルに泊しました。

四日目・・・今日は、船に乗り換え水の都ヴェネツィア本島に渡ります。イタリア本土からは鉄道も道路もつながっていますが、島内は自動車の乗り入れはできません。島内は「ゴンドラ」と呼ばれる、手漕ぎボートが運河を巡ります。英語では「ベニス」と呼ばれることもあるようです。サンマルコ広場は大変な人・・人・・人です。OPで「ゴンドラ遊覧」を楽しみました。水の都とは言うものの、水量は豊富ですが、水質は綺麗ではありませんでした。

五日目・・・世界遺産の「フィレンツェ」観光です。定番中の定番ですが、フィレンツェ市街地が一望でき、赤レンガの屋根が一番美しく見える絶景ポイントの一つの小高い丘にある「ミケランジェロ広場」に行きました。絶景です。その後 ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi) でレオナルド・ダ・ヴィンチ、サンドロ・ボティチェッリ、ラファエロ・サンティ、フィポ・リッピなどルネサンスを代表する名だたる 芸術家たちの作品がぎっしりと並べられており、有名な絵画が沢山ありましたが私が知っていたのは「ヴィーナスの誕生」でした。レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画もありました。昼食後、ピサ観光に向かいました。もちろん「ピサの斜塔」です。傾いた原因は地下の地層が弱く、地盤沈下によるものですが、今は有名な観光地となっており、観光客も多く、スリにご用心との注意がありました。残念ながら行列で斜塔に登る時間がなく断念しました。今夜はプラトーで泊です。

六日目・・・今日は一路 首都であるローマを目指します。お昼過ぎに到着し、昼食後、世界遺産ローマ歴史地区観光とバチカン観光です。あいにく、トレビの泉、スペイン広場、コロッセオは残念ながら工事中で、またリベンジしなければと思いつつ、4年後に・・・。バチカンはキリスト教の最大宗派であるカトリックの総本山で、世界中から信者が参拝に訪れる地です。荷物とボディのセキュリティチェックを受け、「サン・ピエトロ大聖堂」にも入場しました。天井や壁にはいろんな装飾が施されていました。夜はOPでカンツオーネディナーショーがあり、ローマで泊です。

七日目・・・今日はローマから約南へ250Km走って、ナポリ近郊にあった古代都市「ポンペイ」へ。紀元79824日(日本の弥生時代)、ヴェスヴィオ山の大噴火によって噴火開始からわずか19時間で滅亡し,火砕流と火山の噴出物によって街全体は埋もれ、1748年に本格的な発掘がスタートするまで1700年近く、その存在は地中深くに眠ることとなったと言われています。

八日目・・・いよいよ今日はカプリ島の「青の洞窟」です。ナポリ港からカプリ島まで高速船で約50分。カプリ島からモーターボートに乗り、青の洞窟に行きます。そこで順番待ちをし、また3~4人の小船に乗り換え青の洞窟に入ります。洞窟の入り口は狭いため、入る時は寝そべります。入ってから周囲を見渡すと、なんと真っ青です。下に石灰岩があり、太陽光線で青くなるらしいです。入り口が狭いため、満潮時時化て波が高い時は、アウトです。また、太陽光線が差し込む午前中がベストです。中はかなり広く一周してくれますが、真っ暗です。撮影は今のスマホはかなり高性能になっていますので、撮れると思います。私は一眼レフカメラで、シャッタスピード優先、ISO6400、で洞窟入り口に向けて撮影しました。絶景です。あっと言うまでした。終わったら船頭にチップをお忘れなく。要求してきます()。その後、アマルフィ海岸に行きました。とにかくイタリアは北から南まで見るところが多いです。最初の海外旅行にはお勧めです。明日はナポリからローマに行き、帰国です。