2019/08/02 10:54

2012(H24.9.69.14) スイス9日間の旅、ツアーにてアラブ首長国連邦のドバイを本拠地とするエミレーツ航空で行きました。

一日目・・・関空発23:40分 ドバイまでの飛行時間10時間10分 

時差(日本/アラブ首長国連邦) -5時間

時差(日本/スイス) -7時間 

機内は冷房が効いており、毛布と長袖着用が必要でした。おそらく日本人との体質の違いからくるものと思ます。出発2時間後一回目の食事、そしてドバイ到着2時間前くらいに二回目の食事が提供されました。

二日目・・・ドバイ着04:50分 ヨーロッパとアフリカを繋ぐハブ空港としてとても大きな空港です。トランジット時間は約4時間。空港内は早朝にもかかわらず、アラブ人、欧米人等人種の坩堝です。        

ドバイ発08:40分 チューリッヒまでの飛行時間約6時間40分

チューリッヒ13:20分 着後「アルプスの少女ハイジ」の舞台とされるマイエンフェルトまでバスにて移動。ハイジの原風景をハイキングし、ハイジの家、ハイジの泉を訪れました。その後「サンモリッツ」にて泊です。 


三日目・・・スイスアルプス4大名峰の「ベル二ナアルプス」観光のため、サンモリッツからバスにてケーブルカー乗り場の「ディアポレッツァ」駅。ケーブルカー標高2,984mのディアポレッツァ展望台へ。展望台から4,000m級の山々の大迫力の景色です。その後ベル二ナ特急にてイタリアの「ティラーノ」へ。散策後サンモリッツにて泊です。

四日目・・・憧れの氷河特急に乗り、ランドバァーサー橋を通過し、「テーシュ」へマッターホルンの麓の村「ツェルマット」は町からのマッターホルンの視界を悪くすることにつながる大気汚染を防ぐため、町の全域で内燃機関を搭載した自動車の乗り入れは禁止されています。ツェルマットの自動車のほとんどは、電気自動車です。そのため、テーシュからツェルマットまでは列車で移動します。ツェルマット駅はこじんまりしていますが、駅前にはいかにもスイスらしい、建物がありました。

五日目・・・朝焼けのマッターホルンを撮りたくて、ホテル屋上から三脚を立てて、四時頃から待つも、曇りでお目当ての撮影はできませんでした。その間、暗い中稜線に赤い光が何個か点灯しているのが見えたので、聞いたところ、もっと早い時間から、マッターホルンの頂上を目指しアタックしているクルーの明かりだと言うことです。命がけです。登山鉄道に乗り、3,089mの「ゴルナ―ドクラート」展望台へ。ここから見るゴルナー氷河、マッターホルンのパノラマは圧巻です。帰路は大自然を舞台に、2.2Km 所要時間1時間30分のハイキングで、湖面に映る、逆さマッターホルンをカメラに収めました。下山後、麓にある coopMigroスーパーでお土産ゲット。

六日目・・・フランスのシャモニーへ向かいます。昼食はシャモニーにある、日本人が経営するレストランで、カレーライスでした。昔と違って現在は日本人もいろんな国に在留しレストラン&食堂経営者もいるはずなので、旅行日程の一部でもいいから、利用したらいいのにと思いました。ロープウエイに乗り、標高3,842mのエギュー・デュ・ミディ展望からのモンブラン、残雪か沢山積もっていましたが、その雪渓を歩いています。しかも複数。登山が好きなメンバーの集まりでしょうね。下山後、スイスの首都ベルンの散策です。その後グリンデルワルトで泊です。

七日目・・・ユングフラウ鉄道はクライネ・シャイデック駅を出発すると、アイガー、メンヒ両山をトンネルで通過し、終点ユングフラウヨッホ駅はヨーロッパで最も標高の高い鉄道駅です。全区間の所要時間は約50分程度で、電車に乗っているほとんどの時間はトンネル内です。しかも運賃は日本円で往復約10,000円前後とかなり高額です。スフィンクス展望台 は吹雪いていましたが、アレッチ氷河の下に造られた氷の宮殿で、氷の回廊を徒歩で回りことができました。とにかく中国人が多ったです。スフィンクス展望台の売店では高級なスイス時計を買いまっていました。

八日目・・・いよいよ今日が最終日。15:30チューリッヒ発なので、観光は午前で終了です。グリンデルワルト~シュテッヒエルベルクまで移動し、そこからロープウェイに乗りアルメントフーベルでユングフラウ3山の眺望とフラワートレイルで高山植物を見ながらゆったり散策の予定でした。ロープウェイ乗り場は少し雪が積もっており、アルメントフーベルに着くと猛吹雪です。どうすることもままならず、そのままレストランで時間つぶし。吹雪の中、周囲を散策する人もチラホラ。スイス旅行の教訓・・・9月 山はもはや冬の足跡が。6月~8月までの旅行が望まれます。